リテールDXニューズ

リテールDXコンサルタント小山が小売店様のDXに参考となる情報を発信いたします。上場企業のデジタルトランスフォーメーション推進室長で、リテール・コンサルティング支援のコンサルタントとして独立。生活者の行動において一挙にデジタル化が進んだことで、1to1マーケティングに近いことをやっていく必要性をとく。

デジタルとフィジカルの調和:リテールDXのためのスマートシェルフ入門

小売業は、買い物客のニーズと同時に、デジタルとフィジカルのショッピングチャネルが調和していく変曲点にあります。買い物客の87%は、ショッピング・ジャーニー中にデジタル製品のコンテンツを求めており、買い物客はロイヤルティを獲得するためにさらなる要求をしています。適応し、進化するブランドや小売業者は、生き残るだけでなく、成功するでしょう。

実店舗を持つ小売企業や、実店舗に依存するブランドは、デジタル革新のペースや新しいショッピング習慣に追いつくために、多額の投資を行っています。 これまで以上に多くの商品コンテンツが入手可能になり、ブランドロイヤリティをめぐる競争が激化し、変化のペースがますます速くなっていることから、棚に置くための新しいテクノロジーが適用されています。

デジタルショッピングとフィジカルショッピングの長所を融合し、より良いショッパーエクスペリエンスを提供する

ブランドは、85%の取引が行われる棚での顧客の行動を把握することができます。

価格や商品情報をリアルタイムで提供するための、より機動的なプラットフォームを提供する。

この記事では、小売業界の教育コンテンツ、価格設定、店頭でのプロモーション、評価、レビューの提供方法に革命をもたらしているスマートシェルフテクノロジーについて,今後本連載ではでは紹介していこうと思います。